!!女性だけでなく、パートナーとなる男性にも是非読んでほしい!!
世界一周で海外を周るにあたっては、危険な情報というのを知っておく必要があると思います
今回は特に女性がバックパッカーなどで行く際に気をつけておきたい国を、実際に起きた事例を元にまとめておきたいと思います。
インド
- 2012年12月首都のニューデリーで当時23歳だった女子学生が無認可のバスに乗り込んだところ、男性6人にレイプされてしまいました。集団でレイプされた上に、鉄パイプなどで下腹部に暴行を加えられ、車外に放り出されてしまいます。女性はその後死亡したそうです。
- また別の日には、女性研究員が民家に1ヶ月に渡って監禁され、男5人に強姦された。その後彼女は体調不良になったことから、解放されたため、事件が発覚した。
- 2015年2月にも西部ラジャスタン州で日本人旅行者が人気のないところに連れ込まれて、暴行される被害を受けたとのこと。
上記はこちらからの情報です。
アフガニスタン
アフガニスタンは、実際に日本人女性の被害の事例はありませんが、この国はイスラム法が適応されており、女性が性的暴行を受けたのに「道徳上の罪」を犯したという理由で投獄されてしまいます。
刑務所の女性の2/3がレイプの被害者という女性にとっては理不尽極まりない状況であり、家庭においてもDV(ドメスティックバイオレンス)が蔓延しているようです。
トルコ
2013年9月に観光地として有名なカッパドキアにおいて日本人女性2人が男にナイフで刺されるという事件が発生し、一人は死亡し、もう一人は重体。
カッパドキアでも事件が発生したのはゼミ渓谷というガイドブックでも紹介されていないような場所だったようで、ガイドも地図もなく観光するのは少し難しい場所でした。
これまでトルコは安全な国として考えられていましたが、この事件以降トルコは危険な国の一つとしてカテゴライズされることとなったのです。
現在は特にシリアに近いということもあり、国境付近は危険度が高まっています。
是非気をつけて!
ブラジル
リオデジャネイロの街中でミニバスに乗車したカップル(アメリカ人とフランス人)が、乗っていた2人のブラジル人に暴行された。その他の客を降ろし、カップルに手錠をかけた上で、男性を金属の棒で殴り、女性に性的暴行を加えたとのこと。その間もミニバスは6時間も市内を走行し続けていたといい運転手もグルだったようです。
メキシコ
メキシコでは「レイプツリー」と呼ばれる下着を吊り下げられている木があります。
これは性犯罪者が自分の威厳を誇示するためのものと考えられていて、こういう木が何本もあるところがあり、国内では3万人、4万人とも言われる女性がレイプされ、殺されている。
性犯罪の多い国の特徴として、男性優位主義の強い国が多いと僕は思うが、この国もその例外に漏れず女性が下に見られている国です。
2013年には6名のスペイン観光客がレイプされる事件が発生している。
またそういった事件があっても、被害者の94%が表立って訴えることをしないと推定されており、手続きがかなり大変で、しかも長時間に及び、レイプ状況を事細かに聴取されるといった背景があるためだと考えられています。
メキシコシティのレイプの通報件数は平均して月70件で1日2件以上発生しているということです。
一部の内容はhttps://jp.globalvoices.org/から引用
エジプト
エジプトはレイプというよりも、セクハラなどの被害が非常に多い国です。
外国人の実に98%がセクハラ被害にあっていると言われています。最初は軽く胸やお尻をタッチされるという感じらしいのですが、これに対して軽い対処しかせずに向こうが大丈夫だと判断すると徐々にエスカレートしてくるようです。
これには外人=非イスラム教徒=性に懐柔という解釈がなされているようです。
国内の女性はイスラム教で制限されているので、手を出せないが外国人は別というよく分からない理論です。
女性はこれらに対して、毅然とした態度で怒る必要があります。
ルーマニア
2012年8月に首都のブカレスト近郊の森の中から強姦されたのちに遺棄された日本人女性が発見されました。
当時20歳だった女性はインターンシップで、深夜にルーマニアに到着した直後に行方不明となったようでした。
犯人は空港で彼女に声をかけた男性で、車で連れ出されたのちにそのような事態になってしまったのです。
知らない人に声をかけられても、絶対に付いて行ってはいけません。これは旅の原則です!
女性が旅をする場合に気をつけること!
- 海外でのナンパはレイプ、強盗目的と思いシカトか相手にしないのが基本。ツアーガイドも怪しい人多いので誘われても行かない、食事もしない
- 知らない男性とお酒を飲まない
- インドは特にそうだけど寝る時侵入者防止で施錠を南京錠など2つ3つかける。本当にホテルの人や他のツアーガイドが入ろうとしますから
- 知らない人からの食べ物は絶対食べない
- 仲良くなるのは同性や旅仲間のみにしましょう(それでも信用はしないで)
- 夕方にはホテルに戻る、夜は絶対出ない
- 歩いては行けない危険な場所もある、旅行者が多い道を歩く
- 嘘つきが多いと思い疑ってかかり、何でも自分で調べるようにする
↓こちらのサイトに詳しく書かれていました↓女性の方は是非一度見ることをオススメします。
また外務省の海外安全ホームページにも、
としてPDFが配布されていました。
これも是非読んでください!PDFの中にも実際の事例へのリンクが貼られていてわかりやすいですよ。
最後に
僕自身色々調べている間に、本当に胸が苦しくなるほどの事件が起きていることがわかりました。
でもこれが事実なんです。漫画の世界でも、アニメの世界でも、映画の世界でもない。
これらはすべて実際に起きている事件。自分がいつこんな事態に巻き込まれるかわかりません。
危機感を持ちましょう!気をつけていれば、無事に帰ってきている人も沢山います。
油断が身を滅ぼし、命を落とします。
旅人が少しでも安全に旅を過ごせますように。