トビリシからアゼルバイジャンのバクーへ寝台列車で行く際の予約から実際の行き方に関してをご紹介したいと思います。
できれば前日に列車の予約へ
寝台列車は日にちさえ決めればいつでも購入することが可能です。
当日の直前であっても場所があれば購入して乗り込むことはできます。
ですが、敢えて前日に列車の予約を、と書いているのは寝台(3等車)の場所に関係してくるからです。
2等車や1等車は乗っていないのでわかりません。
3等車の場合、寝台は一区画に6人で3人が下のベッド、もう3人が上のベッドになります。
当然楽な下のベッドに皆行きたいわけで、チケットの販売員の人も下のベッドから順番に売っていくようです。(季節にもよりますが上のベッドだと、めちゃくちゃ暑いです)
そのため、運が良ければ当日でも下のベッドになることはできますが、やはり確率的には前日に予約をする方が圧倒的に有利です。
そのため、下のベッドがいいなと思う人は前日に予約するようにしてください。
予約はステーションスクエアのトビリシ駅へ
列車の出発は「トビリシ中央駅」となります。トビリシ駅は地下鉄の「ステーションスクエア駅」を出てすぐのところにあります。
場所はこちら
大きなショッピングモールと一体になっていて、若干の分かりずらさがありますが、普通にショッピングモールの中に入って、3階まで上ります。
するとそこには一つの機械があり、ここで番号をまず取ります。
周りには沢山の窓口があって、次々と番号が呼ばれていきますので、自分の番号が表示された窓口に行きましょう。
窓口へ呼ばれて、バクーに行きたいことを伝えます。窓口のおばちゃんは英語の話せるしっかりした人でした。
おそらくバクー行きの寝台列車は1日1本しかありません。
- 20:35発
確認をして支払いとなります。
チケット料金
チケット料金は3等車しかわかりませんが、
一人:38.9ラリ(約1440円)
でした。
当日の流れ
当日は直接列車の止まっているホームに行きました。
ホームは1番線でした。1番線だけ2階になるので注意してください。
出発の30分前ぐらいには列車があって、乗り込みが始まっていました。
各車両は独立しているので、自分の車両番号を確認の上、同じ番号の振られた車両から乗り込んでください。
それぞれの車両に駅員さんがいて、チケットとパスポートをチェックされますので、見せてあげましょう。
車内概要
列車全体的にレトロで歴史を感じる趣きとなっています。
上の方に布団が積まれています。
最初は同じ区画の人と下のベッドで談笑できるような感じになっています。
発車してからしばらくするとシーツ類が配られますので、それを布団にセットしていよいよ眠りにつくことになります。
僕は意外と寝心地良かったと感じました。
到着時間
翌朝の7時ぐらいにバクーに到着したと思います。
バクーは駅からしてとても綺麗でオイルマネーの匂いがしました。笑