LCCを使うと多くの航空会社はクタイシに到着することになります。逆に言うと安くジョージアに来たかったらクタイシで検索かけたらいいということになりますね。
今回はそんなLCCで到着する事が多いクタイシ空港に到着してから、市内に移動するまでの方法をご紹介します。
クタイシ空港に到着したら
クタイシの空港はとても小さいので、到着から外に出るまでは非常に簡単です。

出典:https://www.dezeen.com/2013/11/08/kutaisi-international-airport-by-unstudio/
荷物受け取りレーンも数が少ないので迷う事なくすぐに見つけられるはずです。
荷物を受け取れば、入場制限エリアの外に出る事ができます。
エリア外に出たら、まずATMを探しましょう。
市内に移動するためにはバスに乗り込むことになりますが、そのお金は現金でしか支払う事ができないからです。
ATMは空港の出口付近にあるのですぐに見つかるはずです。
SIMを購入しよう:オススメの会社
ATMでお金を下ろしたら、まずはSIMを購入しましょう。
何故ならジョージアはめちゃくちゃネットの料金が安いからです。しかも空港で買えばフリーSIMを貰うことが出来ます。(実際に街中でSIMにお金がかかるかは未確認ですが・・・)
いくつか会社が並んでいますが、その中でもオススメの会社は「Magti」です。
この会社がジョージアで最大手の通信会社となっていて、通信環境も抜群に良いです!
実際に僕は1ヶ月間使用しましたが、メスティアやウシュグリ、カズベキなど山間部に行ってもLTEが接続されて、対応エリアの広さと通信速度には大満足のクオリティだと思いました。
カザフスタンなどのスタン系の国から来られた人達にはBeelineがおなじみだと思いますが、ジョージアでは通信速度などに少し不安があり、電波の弱いエリアなどがあるようですので、気をつけてください。
インターネットパッケージは何種類かあります。全て一ヶ月単位になります。
- 1GB:5ラリ(約180円)
- 3GB:9ラリ(約320円)
- 5GB:12ラリ(約430円)
- 20GB:30ラリ(約1080円)
- Unlimited:150ラリ(約5410円)
空港ではやはりデータ容量の大きいプランを推されます。
ですが、正直ジョージアは市街地であればWiFi環境も悪くないので、そこまでデータ容量はいらないと思います。
僕は調子に乗って20GBを購入したら、頑張って使っても8GB余ってしまいました。(ちなみにこの8GBはある方法を使うことで翌月に持ち越すことが可能になります。)
1ヶ月以内の滞在であれば容量はそこまでいらないかなと思います。
ちなみにここでの支払いはカード払いが可能でした。
あとデータ残量の確認は通話画面で「*111*1#」を押し発信することで確認できます。
バスのチケット購入
空港の出口の近くに「Georgian Bus」のブースがあると思います。
そこで市内行きのチケットを購入しましょう。
チケット代:5ラリ(約180円)
市内の停車場所は2ヶ所あってバスターミナルまでと市内中心部までとがありますので、予めどちらに行くかを決めておきましょう。どちらを選んでも同じ料金です。
ちなみにGeorgian Busでは直接首都であるトビリシや、ジョージアきってのリゾート地であるバトゥミに行くバスも運行しているので、クタイシに用事がなければ直接それらのバスに乗っても良いかと思います。
空港を出てバスが並んでる方向に行くとあります。

出典:http://tbilisilocalguide.com/tbilisi/georgian-bus/
自分のチケットを見せて、荷物を預け、席を確保しましょう。
バスは満員にならないと出発しないスタイルですので、場合によっては結構待たされるかもしれません。
僕の場合は30分ほど待ちました。
到着する場所は2ヶ所
先ほどお伝えしたようにバスが停車してくれる場所は2ヶ所あります。
まず1ヶ所目のバスターミナルはこちら
そして市内中心部が確かこの辺です。
ご自身のホステルなどの位置によって降りられる場所を決めたら良いと思います。
チケット購入の時に伝えた場所とは違う場所で降りても同料金なので文句は言われないと思います。