メスティアからウシュグリへはトレッキングで行くのが欧米人には人気のコースとなっていますが、日本人は多くがバスを使っていく事が多いように思います。
そこでメスティアからウシュグリに行くバス会社で僕がリサーチした結果一番安かったバス会社をご紹介いたしましょう。
バス会社は複数ある
バスというかジョージアではマルシュルートカ(通称マルシュ)というものがミニバスとして多く走っています。
正確にはそのマルシュの会社が多くあるという事です。
僕が実際に訪れてウシュグリまでマルシュについて聞いた数は6社でした。
それぐらい沢山ウシュグリに行くマルシュはあるので、ある程度ハイシーズンであっても行けないということは無いのではないかと思います。
最安のバス会社はここ
僕が聞いた6社のバス会社(マルシュ会社)の中で一番安かったところはこの辺りにありました。
上記のgoogle map上ではSHIOLAというレストランが表示されていると思いますが、そのお店の向かい側ぐらいにある小さな会社でした。
会社名がしっかり書かれているわけではないので、何という会社なのか分かりませんが、画像上でもわかるように赤い看板が目印です。
いつも恰幅の良いお母さんみたいな人が受付をしていました。
料金
料金に関してですが、基本的に往復料金となります。片道だけを利用する場合でも料金は同じらしいです。
一人:35ラリ(約1400円)
他の会社は全て40ラリ以上でしたが、唯一この会社だけ35ラリだったので、僕はここに決めました。
ガイドとかではなく、単純に車で移送してくれるだけなのはどこの会社も変わらないので、最安で良いと思います。
結果的に運転手さんも含めスタッフさんは皆愛想が良くて良い人達ばかりだったので、選んで正解だったと思います。
時間
出発の時間と帰ってくる時間は最初から決まっており、この時間は全ての会社で同じでした。
メスティア出発 10:00
ウシュグリ到着 12:00
自由行動 12:00〜16:00
ウシュグリ出発 16:00
メスティア到着18:00
ただ、僕が乗った時は一緒に行った欧米人が運転手さんにウシュグリ出発を17時に遅らせてほしいとお願いをしていて、僕にもそれでも良いかと聞かれたので了承したら、ウシュグリ出発が17時になりました。
かと言って、更にお金を払っていた雰囲気もなかったので、普通にお願いして、その時の利用者が了承すればアレンジも対応してくれるのかもしれません。
一泊時も利用可能!?
あとこれも未確認の情報ではありますが、ウシュグリで一泊したい場合も対応してくれるようです。
つまり最初に往復分のお金を払っておけば、翌日のウシュグリ発のマルシュに乗らせてもらうことができます。
僕が行った時にも降りる人の中に「see you tomorrow!」と運転手さんに言っている人がいたので、そういうアレンジも可能なようです。
ただ、料金が同じなのかどうかは分かりません。もしかしたら2日分取られるのかもしれません。その辺りは確認してみて下さい。
ただウシュグリはヨーロッパで一番高い場所にある村であり、秘境と呼ばれる村なので、一泊して堪能するのもとても良いと思います。
このウシュグリ村の奥にそびえるシハラ山が天気が良いとはっきりと望むことができるので、素晴らしい景色にもなりますし、シハラ山に向かって歩いて行けば氷河を見ることもできますよ。