タリンからフィンランドのヘルシンキまでは船で渡航することが可能です。
超大型客船での移動なので、あまり揺れることもないため船に弱い人でも比較的使いやすいルートだと思います。
今回タリン-ヘルシンキ間の船について一番安い会社や予約方法などについてご紹介しようと思います。
フェリー会社は3社!最も安いのは・・・
タリン-ヘルシンキ間を就航しているフェリー会社は3社あります。
- Tallink Silja:1日6便就航
- Viking Line:1日3便就航
- Eckero Line:1日3便就航
それぞれ就航している時間が微妙に違っていたりするので、ご自身の予定に合わせたスケジュールを組みたいというのであれば、それぞれの公式サイトに飛んでもらって確認するのが一番良いと思います。
しかし今回僕が紹介するのは敢えて値段に焦点を当てたフェリー会社です。
それぞれの会社でもフェリーのグレード?によって値段が違うのですが、その中でも最安のだったのがEckero Line(エケロライン)でした。
エケロラインの予約方法などは次から紹介します。
予約方法
まずはエケロラインのサイトにアクセスしましょう。
エケロラインはサイトの作りがシンプルでチケット購入をトップに置いてくれているので、非常に分かりやすいと思います。
トップ画面にそのまま予約に移れます。
上記の赤枠の中に往路の日時、復路の日時と人数を入力しましょう。
ちなみに片道でも往復でも同日に限り料金が変わりません。つまり往復するなら日帰りにした方が圧倒的にお得だということです。
往復でも復路を翌日にすると二回分の料金が取られてしまいます。
自分にとって必要な項目を埋めたら「Proceed to payment」をクリックしましょう。
今回の画像上の料金はタリンからヘルシンキ、ヘルシンキからタリンの往復チケットが15ユーロとなっていますが、この料金は時期によって変動しますので注意して下さい。僕が実際に使った8月は19ユーロでした。
この注意書きは「もしフェリー内で食事をされるのなら今予約しておくと安いですよ。食事を追加しますか?」って内容なので、もし必要が無いのであれば「NO」を選択して下さい。
ここでは自分の情報を入力して次にいきましょう。
ここでは携帯番号とメールアドレスを入力します。メールアドレスにチケットが送られてくるので間違えないようにして下さい。
最後に支払いの情報を入力して終了です。
当日のタリン側フェリーターミナル
当日に行くフェリーターミナルは会社によって異なります。エケロラインのターミナルはこちら
タリンの市街地を北に行くとターミナルに行くことができます。
エケロラインとViking Lineも同じくフェリーターミナルはこちらのようです。
ターミナルに着いたら後は簡単です。
まず最初にゲートのようなものがあり、そこにバーコードをかざす場所があるので、送られてきたチケットのバーコード部分をスマホで当てて読み込ませましょう。
それでゲートは通れます。わざわざチケットは印刷する必要が無いので楽チンですね。
ターミナルにフリーWi-Fiもあったので、それを使って暇つぶしもできます。
注意点あり!
一つだけ自分が驚いたことがあります。それは乗船時間の締め切りの早さでした。出発時間の20分前ぐらいには乗船時間が終了してしまったのです。
チケットには乗船時間の事は書かれていなかったように思ったので、あらかじめ早めに着いていたからよかったものの、ギリギリに着くようにしていたら平気で乗り遅れてしまう可能性もあるなと思いました。
よくよく考えれば予定時間に出発するためにはそれぐらい早く乗船しておくべきだと思うので、40分から1時間前ぐらいにはターミナルに着いて待っているのが良いと思います。
フェリーはほぼ時間通りに出発して、ほぼ時間通りに到着します。
8月の真夏でも外にずっといるのは寒いレベルなので、風邪を引かないように上着はしっかり持参して下さい。
ヘルシンキ側フェリーターミナル
ヘルシンキ側の到着する場所はこちら
ここに到着します。
ヘルシンキからタリンへ向かう場合もこのターミナルから出発します。
ターミナルからヘルシンキの街中に向かう場合、ターミナルのフリーWi-Fiを使って、google mapで行きたい場所を指定すればどの番号のバスやトラム、もしくは地下鉄を使えば良いかなど教えてくれるので便利ですよ。
ぜひ使ってみて下さい。