リュブリャナからブタペストへ鉄道(電車・列車)を使って行く方法について関連情報を含めてご紹介したいと思います。また料金や所要時間に関してはバスとの比較もご紹介いたします。
リュブリャナからブタペストは第三国経由?
リュブリャナからブタペスト、もしくはブタペストからリュブリャナへの鉄道移動は直通ではなく、オーストリアやクロアチアを経由して行ったという情報があって、そうなると切符の料金が含まれていないケースがあるなど、最初はかなり不安要素が多かったです。
ただ、実際に鉄道の窓口で話を聞いてみたところ、現在はリュブリャナからブタペスト間は直通の鉄道があるので、第三国を介さず直接入国する事ができます。
スロベニアとハンガリーはシェンゲン圏なので、出入国の審査がなく、スムーズに越境できるのが楽な所ですね。
鉄道の時刻表
僕が聞いた時にはリュブリャナ-ブタペスト間の鉄道は1日1本しか走っていないそうです。
- 8:58発
これだけです。
チケットは予約をする事が可能ですが、利用客はかなり少なかったので、当日でも問題ないような気がします。
鉄道の料金(バスとの比較)
ここで鉄道とバスでブタペストまで向かった場合の料金をご紹介いたします。
鉄道:15ユーロ(約1830円)
バス:18ユーロ(約2200円)
鉄道の方が少し安い感じでした。
チケット売り場は鉄道駅の正面入り口を入ってすぐ左に切符のマークの扉があるので、そこを入ります。
入ったら窓口があります。
ここでチケットを購入しましょう。
窓口の人は英語が話せる人でした。
所要時間(バスとの比較)
次に所要時間を比較したいと思います。
鉄道:約8時間半
バス:約6時間半
バスの方が2時間ほど早いです。
ただし、これは両方とも予定到着時間での話です。
基本的に時間通り動くことはないので、両方ともこれよりも1時間ぐらいかかることを想定しておいた方がいいと思います。
またバスはブタペストに入ると時間帯によって渋滞に巻き込まれる可能性もあります。
当日の流れ
鉄道はリュブリャナ発なので、結構早めにホームに来ています。
何番ホームに鉄道が来るかは駅の電光掲示板に表示されています。
右側の「Track」と書かれている番号がホームのばんごうです。
僕が駅に到着したのは30分ぐらい前でしたが、すでに来ていました。
席は個室タイプではなく、オープンだけど向かい合う席でした。
かなり人も少なくゆったりと使う事ができました。
同じ車両にいた中国人は皆横になって寝ていましたね(笑)
鉄道に乗り込んでしまえばあとはブタペストまでひたすら車内でゆっくりするだけですので、車窓を眺めるなり寝るなり好きに過ごしましょう。
国境もいつの間にか過ぎ去っています。
ちなみに僕はブタペストに直接向かわず、タポルツァという町に向かったので、途中下車しました。
ブタペストの到着する場所
ブタペストの到着する場所はこちら
多少時間がかかっても道中快適に過ごしたい人には鉄道はぴったりです。
ゆっくり車窓を眺めることもできますし、非常にオススメですよ。