ソフィアの市内から世界遺産であるリラ修道院まで日帰りで行ってきましたので、その行き方・帰り方と内容の紹介をしたいと思います。
僕的には日帰りで十分でしたが、修道院では宿泊することも可能なので、興味があれば泊まられても良いでしょう。
ソフィア市内からバスターミナルへの行き方
ソフィア市内からはOvcha Kupelというバスターミナルまで行く必要があります。
このバスターミナルに行く方法は別の世界遺産「ボヤナ教会」へ行く時のところにかなり詳しく書いてありますのでご覧ください。
ここでは簡単に記載しておきます。
トラムの4番と5番に乗ると「Kv. Ovcha Kupel」の駅に着く事ができます。
そこから歩いてすぐの場所にバスターミナルがあります。
こちらのバスターミナルからリラ修道院行きのバスに乗り込みます。
バスの時間
バスは1日に1本しかありません。
- 10:20発

画像では光が当たって少しわかりずらいですが、一番下のバスです。日曜日など週末関係なく毎日運行しています。
7番のプラットフォームから出発します。
ちゃんとバスの前に「Rila monstery」と書いてありますので、すぐにわかります。
1日1本しかバスが無いため、当然人が集中します。30分前には到着しておくのが無難でしょう。席がなくなれば最悪次の日になってしまいます。
バスの料金
一人:11レバ(約720円)
直接ドライバーにお金を渡すと切符をもらえます。
当然カードは使えませんので、現金を用意しておいてください。お釣りに関しては結構持っていたので、大丈夫だとは思いますが、1レバぐらいは用意していったほうが良いかもしれません。
リラ修道院の入場料
リラ修道院自体に入場料はかかりません。敷地内と大聖堂には誰もが入れるのですが、博物館やフレリョの塔などはそれぞれ個別に入場料を支払う必要があります。
大体どれも一人5レバ(約330円)ぐらいでしたので、興味があれば行かれたら良いと思います。
リラ修道院
リラ修道院には13時ごろに到着します。
古めかしく全体的に木造の修道院ですが、それがとても歴史を感じさせます。1833年に一度火事で消失してしまっているのですが、そこから修復されて現在に至ります。
大聖堂は誰でも中に入る事ができますが、内部は写真撮影禁止となっています。この大聖堂に描かれているフレスコ画がカラフルでとても綺麗でした。
僕としてはこのフレスコ画がみれただけで十分でした。
修道院の反対側に抜けるとおみやげ屋さんが並ぶ通りがあります。
そんなに大きくはありませんが、色々と売っているので、ここでお土産を買うのも良いでしょう。
リラ修道院からの帰り
行きに乗ってきたバスに再び乗ってソフィアまで帰ります。これも1日1本です。
- 15:00発
再び行きと同じ料金をドライバーに払って切符をもらいます。
滞在時間は2時間でしたが、僕には十分な時間でした。
ただ、夜のライトアップされた修道院が見たい方や朝・夕のミサに参加されたい方はこのリラ修道院で宿泊する事もできます。