ソフィアの市内からブルガリアの世界遺産の一つであるボヤナ教会(Boyana church)までの行き方とボヤナ教会の内容をご紹介したいと思います。
ボヤナ教会までは色々と行き方があるのですが、今回はボヤナ教会のすぐ近くまで公共交通機関を使って行ける方法を2つご紹介いたしますので、使いやすい行き方で選んでもらえればと思います。
ボヤナ教会の場所
まず目的地であるボヤナ教会の場所ですが、こちらにあります。
結構市内から離れているように思いますが、思ったより遠く感じませんでした。
乗り継ぎがうまく行けば40~50分で行けると思います。
一日券を購入しましょう!
公共交通機関を使う前に大切な事があります。それは一日券の購入です。
トラム・地下鉄・バスの全てをこの券一つで1日乗り放題にする事ができるので、とても便利ですよ。
1枚:4レバ(約260円)
大体どの機関も一回1.6レバなので、3回以上使うのであればお得になります。今回は乗り継ぎで往復4回使うことになるので、必ず得します。使わない手はありません。
購入する時は窓口で「カプタ」というともらえるみたいです(僕は途中で知り合った人に教えてもらいました)。わかってもらえなければ普通に英語で言っても通じるとは思います。
市内から地下鉄とバスを使う方法
今回は便宜上中心部のserdikaを出発地点として説明していきたいと思います。
serdikaで地下鉄に乗り込んだら、まずVitoshaという駅に向かいます。
このM2の終点になるので、乗り込む方向などは間違えにくいと思いますので安心ですね。
VItoshaに到着したら地上に出て、64番のバス停を探してください。
64番のバスに乗り込み、Boyansko hancheという場所に向かいましょう。そこがボヤナ教会のすぐ麓のバス停になります。
そこから降りて徒歩5分ぐらいでボヤナ教会までたどり着く事ができます。
市内からトラムとバスを使う方法
この方法は地球の歩き方にも載っている方法です。
次にトラムを使う場合ですが、serdikaというトラムの駅は無いので、すぐ近くにあるSveta Nedelya Sqという駅から4番のトラム、もしくはSudebna palataという駅から5番のトラムに乗るところから説明いたします。
トラムの駅はGoogle mapに表示されないので、maps meの画像です。
図上の青のポイントがSveta Nedelya Sqという4番トラムが通る駅。
黄色のポイントがSudebna palataという5番トラムの始発駅です。
このどちらでも大丈夫です。そして向かうのはリラ修道院に向かうときにも使うkv.Ovcha kupelというバスターミナルのある駅です。
こちらで降ります。ここから道路を横断して、107番のバス停を探します。
107番のバスに乗り込んだら後はボヤナ教会に着くまで待つだけです。
運転手さんにあらかじめボヤナ教会に行きたいと言えば教えてくれると思いますが、地図を見ておけば間違えることはないと思います。こちらは徒歩2分ぐらいのところで降ろしてくれます。
ボヤナ教会の開館時間
ボヤナ教会の開館時間は冬季と夏季で微妙に異なります。
【冬季】11月〜3月
9:00〜5:30(チケット販売は4:45まで)
【夏季】4月〜10月
9:30〜6:00(チケット販売は5:30まで)
そこまでの違いは無いのでそんなに影響はないと思いますが、思い違いだけしないように気をつけてください。
入場料
入場料に関してですが、教会の外観だけを見たいのであれば無料で見る事ができます。
ただし、この教会で有名なのはフレスコ画なので、せっかくなら入場料を払って中に入ったほうが良いと思います。
一般人:10レバ(約650円)
学生:2レバ(約130円)
僕は入場料を払って中に入りましたが、綺麗なフレスコ画でとても良かったです。
ちなみに内部は写真撮影禁止になっていますので、是非ご自分の目で見に行ってください。