オランダという国は非常にオープンな国民性を持っていて、話していても感情をオープンに出すし、会話のネタは特に隠すこともなく非常に多岐に渡ります。そのため、昔から性に対しても非常にオープンで、売春が合法となっている珍しい国なのです。
そんなオランダの首都アムステルダムでは性に関係するエロスポットが多数存在します。それらのスポットの場所と簡単なご紹介をしたいと思います。これらのスポットには観光客が殺到しており、男性のみならず、夫婦やカップル、また女性の友人同士など色々な人達が訪れています。
オランダの文化の一つとして訪れても十分に楽しめるところですので、是非参考にして頂けたらなと思います。
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Red Light(通称 飾り窓)
飾り窓はスポットというよりもストリートという感じなのですが、大きな赤い窓が並べてあり、その中に女性が立っていたり、座っていたりします。
お昼の時間帯からも女性が中に入っていることもありますが、やはり夜の方が圧倒的に女性の数は多いです。
これらの女性達は皆個人事業主で活動をしており、拒否をする権利も有しているのが一般的な風俗とは違うところでしょうか。積極的に誘ってくる人も入れば、中でひたすらスマホを弄っている人もいて多種多様ですね。
中の女性を見て「良いな」と思えば交渉をして、交渉成立すると部屋の奥へと招かれることになります。そのためストリートを歩いていると時折交渉している人の生々しい姿を見ることができます(笑)
一つ一つの窓はどうやら賃貸性となっているらしく、誰も使っていないと思われる窓には入居者募集的な紙が貼られていました。その賃貸分だけ稼げば後は全部自分のものということなのでしょう。
このストリートも流石に小さい子供はいませんでしたが、老若男女問わず通っていて皆オランダの文化を楽しんでいました。
またこの通りには大人のおもちゃ屋さんも沢山あって、こちらには男性よりも女性の方がむしろ多かった気がします。こういう土地柄なので入りやすく興味津々なのかもしれませんね。
Red Lightの場所
地図上の範囲の中に飾り窓が点在しています。
特に多いのは北側で、次に紹介するRed Light Secretsの近くが特に多いと思います。
Red Light Secrets
こちらはRed Lightの歴史やそこで働く人達にフォーカスした博物館となっています。
ここではRed Lightの窓に実際自分が入ってみたり、窓の奥にある部屋の中がどのようになっているのかなどが分かるようになっています。
様々なオモチャも置いてあり、楽しみ方は人それぞれのようです。実際に飾り窓嬢を体験するも良し、部屋の中で様々なプレーを疑似体験するも良しです。
また中では実際に飾り窓で働いているもしくは働いていた人達の書き残したメッセージなどがあり、それを読むことができます。
このメッセージは彼女らの心の声が残されており、普段決して聞くことのできないような悲痛な叫びも含まれています。彼女らのリアルを知るためには非常に勉強になる場所ではないでしょうか。
入場料
一人:12.5ユーロ(約1630円)
ネット予約の場合:10.5ユーロ(約1370円)
ネット予約はこちらから
場所
Red Light Secretsの場所はこちらです。
Sex Museum
Sex Museumとはそのまんまの名前の博物館。この辺を変な言い回しでごまかさないのもオランダですね。
このセックスミュージアムは名前もさながら、場所もアムステルダムで一番人通りが多いのではないかというぐらいのストリートにあります。もちろん子供も余裕で目の前を通ります。
そんな場所にあるこちらの博物館はセックスに関する様々な資料を保管してある場所です。中は撮影が許可されているので、自由に写真が撮れますが、かなり生々しいものからエグいものまであり、少しこちらに掲載するのは控えます。
ただ、さすが博物館というだけのことはあって、その内容は多岐にわたり、普通の男女の行為から女性同士、男性同士、SM、獣姦、フィストなどなど大ボリュームで保管されています。
個人的にはSMのハードがとんでもなく、胸焼けしました・・・
また各国の性の歴史についても資料があり、我が日本の古き物まで置いてありました。(こちらはまだ可愛らしいものなので写真を出します。)
こんなものまであるのかという思うものが全てあります。自分が全然知らない世界というのはどんな世界でも興味が惹かれるものですので、怖いもの見たさに来られても十分楽しめると思いますよ。
入場料
一人:5ユーロ(約650円)
※16歳以下は入場禁止
場所
セックスミュージアムの場所はこちら
Erotic Museum
こちらはエロティックミュージアムです。
もはや博物館がありすぎてよくわかりませんが、こちらももちろん性に関する博物館です。こちらも中には性に関する資料が沢山置かれています。
人形や大人のためのディズニー映画などもあって笑えます(苦笑)
ちなみにエロティックミュージアムというのは、色んな国にあるのですが、このアムステルダムのエロティックミュージアムが世界初だそうです。1985年に開館したようで、意外にも結構最近ですね。
他のところと違うのはこのミュージアムではグッズを購入することができること。まああまり大した違いではありませんが、博物館に行くと見せかけて色んなグッズも堪能してみても良いかもしれません?
入場料
一人:7ユーロ(約910円)
場所
エロティックミュージアムの場所はこちら
日本語にすると「エロい博物館」になるんですね(笑)
Casa Rosso
最後がセックスショーを見せてくれるという衝撃的なスポット!それがこのカサ・ロッソなのです。
こちらでは人がセックスをしている所を生で見せてくれるという場所。他人の行為を生で見るなどとはそうそうあることではありません。もちろん撮影禁止です。
こちらも有名な観光スポットなので、観光客で賑わっています。特に老夫婦が多い印象なのは何故なんでしょうか。
こちらでチケットを購入すると二つの場所でショーを見ることができます。
まず最初にこのお店の目の前にもう一つカサ・ロッソがあり、そちらでショーを見て来るように言われます。
こちらは少し小さな劇場で、壇上にお姉さんが立ってストリップショーを見せてくれたり、男女のセックスを見たりします。しかし男性も女性も外人はたくましい。
大体30分ほどで終了します。
それが終わると最初の所に行って中でショーを見ます。最初の所の方がステージも大きく、演出なんかも華やかです。
大体項目はストリップショーを15分ほどし、次にセックスショー、SMショー、セックスショーといった感じで、セックスショーの間に様々なショーが挟まれます。
セックスショーも様々で普通のものから、黒人さんのアクロバティックなショー、ちょっとSっ気のあるショーと観客を飽きさせません。
ちなみに僕の後ろにいたおばあちゃんの感想は「Woow!! Very Big!!!」ということでした。
僕的にはセックスショーの合間のショーが楽しかったです。ストリップショーも観客参加型だったりして、皆笑いながらの観覧でした。小さな劇場では若い女の子のストリップなどだったのですが、大きな方ではベテランさんが多い印象でした(笑)
特に面白かったのはSMショーで女王様が出てきて、観客から一人を選ぶのですが、とても若い子が選ばれてしまい、かなり動揺していました(笑)
ちなみにチケットには時間制限などなく自分が店から出たいタイミングで出れば良いので、居ようと思えば何時間でも滞在できます。
とても衝撃的で楽しかったので、是非オススメしたいスポットです。
入場料
入場料のみ:45ユーロ(約5850円)
入場料と飲み物2杯付:55ユーロ(約7150円)
場所
カサ・ロッソの場所はこちら