ビーニャデルマールから世界遺産であるバルパライソへ行く方法についてご紹介いたします。またバルパライソの観光についても一緒に紹介させて頂きます。
バルパライソとは
バルパライソは世界遺産になっている街です。
世界遺産の名前としては「バルパライソの海港都市とその歴史的な街並み」です。その名の通り、ビーニャデルマールやバルパライソは港町で、非常に海産物が有名です。
そのため、多くの日本人が来て、ここで海鮮料理を食べていきます。
そして、バルパライソは坂が多く半すり鉢状になっています。さらにそこに建つ家などに数多くのアートが施されており、それらが非常にカラフルになっているのです。
そういった歴史ある街並みが世界遺産として認定されたのでしょう。
ちなみにバルパライソとは日本語訳で「天国の谷」という意味です。チリの中でも非常に重要な都市となっていて、街には国会がありチリの立法府としての役割を果たしています。
ビーニャデルマールへ行く方法
ビーニャデルマールからバルパライソへ行くのにはタクシーやバスなどもあるのですが、ここには電車が通っているので、電車で行くことをオススメ致します。
その理由は駅が決まっていて分かりやすく、安いからです。
朝や夕方のラッシュを避ければそこまで混んでいるわけでもありませんので、非常に使いやすいと思います。
特に汐見荘から行くのであれば、電車の方が使いやすいと思います。
電車の駅
電車の駅ですが、まず最初にレクレオ(Recreo)という駅に行きます。
そこから電車に乗り込みます。電車にはカードが必要になって来ますが、それは汐見荘で借りることができますので、それに駅でお金をチャージして使うことができます。
何人であっても一枚のカードで済むので、全員の往復分のお金をチャージすれば良いと思います。
電車の料金
この電車はどこまで行っても同一料金で、
一回:600チリペソ
一枚のカードを皆で回しながら使います。
バルパライソの青空美術館
バルパライソで一番有名なのは青空美術館だと思います。
青空美術館とはちゃんとした美術館があるわけではなく、坂の町にウォールアートがいくつもあって、それらを見ながら周ることができるので、そう呼ばれています。
その青空美術館はこちらにあります。
正確にはこの辺り一帯がそういったウォールアートで囲まれています。
沢山あったのですが、その中でも僕が気に入った作品をご紹介いたします。といっても僕は芸術に疎いので、期待はしないでください(笑)
これは結構大きくて壁に書かれたアートだったのですが、バルパライソの町並みを描かれたものだと思います。
色使いとその大きさが良かったです。
これもバルパライソの街並みを表しているのでしょうか。
これは単純にとても上手な絵だなと思いました。
このウォールアートには有名な画家が描いたアートもあるという噂です。それがどれなのか、また誰が書いたものなのかは全くわからないので噂の域を出ませんが、そういった人達がこういう街のアートから成り上がっていったのだとしたら夢のある話だと思いますね。
これは同じ人が書いたのでしょうか。先ほどと同じように黒人の人と少し骸骨をイメージしたようなギターが描かれていました。
これは長い壁に描かれた大きなアートです。
左上のバルパライソという文字がアーティスティックでとてもいい感じです。
これもなんか優しさを感じるような綺麗なアートでした。
まとめ
おそらく全体的にはもっと沢山のアートがあると思うのですが、正直全部歩き回れていないと思います。
坂道ばかりなので移動も少し大変ですが、良いアートを見つけてみてください。