国際線飛行機のトランジットの時間が30分しかなかった話☆アメリカ☆

アラスカからカナダのトロントに行く際にデトロイト空港でトランジットしたのですが、その時間がたったの30分しかありませんでした。その時の状況やら対応やらを簡単に書いておきたいと思います

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発券時に全く気付かなかった

まずアラスカでその日のうちにカナダに飛ぶことになり、飛行機のチケットを探していました。その時にそれなりの安い値段でカナダのトロントに行くチケットが2つありました。

アラスカからの出発時刻は2つとも一緒だったのですが、1つのチケットの方がトロントまでの到着時刻が早く、そっちの方が良いと思い、そちらのチケットを購入しました。

この時にしっかりトランジットの時間を見ておくべきだったのだと思いますが、まさか普通に組まれたチケットでトランジットの時間が30分しかないとは全く思わず、安心仕切っていました。

この時に購入したチケットは、アラスカからシアトルまで行き、シアトルからデトロイト、そしてデトロイトからカナダのトロントに向けて出発するという便でした。

安い便だったの仕方ありませんが、このルートには色々問題があり、最初のアラスカではシアトル行きのチケットしかもらえませんでした。

おそらくそこからのフライトが違う航空会社だったからだと思います。

途中の空港で気付く

実際にアラスカから飛び立ち、まずはシアトルに到着します。そこでのトランジットの時間は2時間半ほどあったので、ゆっくりラウンジなんかに行こうかと思っていたのですが、まずはチケットをもらわなければどうにもならないということで、空港職員に尋ねながらチケットの航空会社まで行きました。

もちろん空港の外にチケットカウンターはあるので、一度外に出なければいけません。(つまりもう一度荷物検査など手続きをしなければいけないという面倒臭さ・・・笑)

そこでチケットを無事発券することができたのですが、この時に問題を発見!

次に行くデトロイトからカナダのトロントに乗る国際線のトランジット時間が30分しかありませんでした。

結構この時冷静になって考えたのですが、アラスカに来るのにもシアトルで国内線乗り継ぎに1時間以上はかかっていましたから、どう頑張っても国際線に乗り継ぐのに30分は無理だろうという結論に達しました。

もちろん30分で乗り継ぎが可能なのかどうかと言ったことをネットで情報を集めましたが、そんな情報はどこにもありませんでした。このままデトロイトに行ってから実際に乗り遅れてから申告したのではややこしいことになってしまうのではないかという不安もあり、近くにいた航空会社の人に相談してみました。

航空会社の人に聞くも・・・

近くにいた航空会社の女性に

「これ30分しかトランジットの時間が無いんだけど・・・」

と聞くも

「このトランジット時間は合法だから問題ないわよ」

と言われます。

いやいや合法か非合法かの話をしているんではなくて、実際に乗り継ぎできるのかどうなのかを聞いているだと言うも・・・

「これは合法だからどうすることもできないの」

と言われます。

合法だったらとりあえずこれに乗って行けと?これで間に合わなかったらどうするんだと思いました。

再度質問しようと思ったのですが、この女性があまりにも面倒くさそうでしたし、また合法だからと言われて終わるだけだと思い、その航空会社の中でも偉そうな人を探しました(笑)←これ結構大事だと思います。

負けてはいけない

その航空会社の中で、少しご年配の女性がおられたので、今度はその女性に直接交渉しました。

「これ30分しかトランジットの時間が無いんだけど、あなたは乗り継ぎできると思う?」

と聞くとそのご年配の女性の方はチケットをしばらく見て

「時間変えたいの?」

と聞いてくれたので

「Yes!」

と言ったら、カタカタとパソコンとにらめっこしながらセッティングをしてくれて、その場で次の飛行機の時間と番号を教えてくれました。

その人が偉い人だったから機転を利かしてやってくれたのかどうかは定かではありませんが、意外とすんなりとやってもらえたので、なんでも言ってみるもんだなと思いましたね☆

チケットが変わったのなら新しいチケットがもらえると思ったのですが、その番号を持ってデトロイトのスタッフに言ったら良いということだったので、それを信じました。

実際にトランジットは可能だったのか・・・

とりあえず次のチケットを手配してもらったことで安心した僕は、実際に30分でトランジットは可能だったのかを検証したくなり、とりあえずデトロイトに着いてから急いで乗り継ぎ場所まで向かうことにしました。

結果的には、出発ゲートの場所を探していたりなどがあって少し戸惑ったものの出発の3分前に到着することができましたが、もうすでに出発ゲートは閉じられており、中に入ることはできませんでした。

ただ、国際線乗り継ぎだったので、また荷物検査などが必要になると思っていたのですが、意外にもそういった検査などは何もなく、国内線に乗り継ぐかのような簡単さで乗り継げることがわかりました。ただやはり30分というのはかなり厳しいと思います。

僕がシアトルからデトロイトまで乗った便は予想よりも早く空港に到着しました。これが遅く到着する場合もあるわけで、そうなれば絶望的とも言えるでしょう。

もしこのような無茶な時間設定がされていた場合には、諦めずに航空会社に訴えるべきだと思います。僕の場合は結構すんなりいけた方だと思いますが、結構しつこく訴えれば対応してくれるはずです。

そして訴える時はできるだけ偉そうな人に言うことが大事ですね(笑)

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